高田義裕の人生論

今日の箴言

人格的に優れた者は、人格的に劣っている者にとって、心地よい存在であっても、人格的に劣った者は、人格的に優れた者にとって、単なる辛抱の対象でしかないこと。よって、人は、人からの誉れを得たいのなら、同時に人からの辛抱も得なければならず、かつ、人は、人からの親密な関係を得たいのなら、同時に、人からの誉れも放棄しなければならないのである。

2.たとえ、どんなに良いと見なされている事、もしくは、望ましいと思われている事であっても、必要とされる分以上に余分に持つべきでは、決して無いこと。

20世紀初頭から盛んになった科学万能と言われた宗教も、今では、衰退してしまった。

4.天才という者は、自分にしかそれを理解出来ない分、他の人と感情を共有する能力に乏しい。

5.偽りとは、あくまでも、現実的なものの見方ではない、的はずれで、無責任であり、きまぐれな性質の事を指すこと。