高田義裕の人生論

今日の箴言

義に過ぎる者は、まさに、荒野を歩き回る者である。彼はいずれ、体力を使い果たし、倒れることになる。悪に過ぎる者は、まさに、崖を登る様な者である。彼はいずれ、油断して、手を滑らせ、奈落の底に落ちていくことになる。

2.何であれ、衝動的な事柄は有害なことである。その時の気紛れな気持ちだけで行動する者は、何も持たないで登山をする様なものだからである。彼はいずれ、遭難し、命取りになる。

3.真理とは、全体のことである。よって、偽りはすべて、部分的なものである。例えれば、偽りは、顕微鏡を見ながら、歩く様なものである。彼はいずれ、足を滑らせて、穴に落ちてしまう。しかし、真理とは、望遠鏡で、一番高い所から景色を見渡す様なものである。彼は何が今起こっているか、また、この後どうなるのかを有利な目線から展望することができる。