高田義裕の人生論

今日の箴言

経験的に言って、ちょっとした良心、すなわち、安っぽい中途半端な親切心や良心は何の親切心や良心も無いのと同然であり、何の影響力も無いこと。むしろ、それを行った事によって自分自身が痛い目を見る場合が多いのである。例えば、いつも水に溺れて死ぬのは中途半端に泳げる人ばかりだからである。すなわち、いつも助かるのは、自分は泳げないとはっきり自覚している人であり、もしくは、最後まで徹底して泳ぎ切る者だけだからである。よって、何をするにも結局は徹底して行わなければならないものであり、何事もそれをするのか、しないのかのどちらかに決定すべきなのである。はっきり出来ると思えるならば、最後まで徹底的にやれば良いし、自分には自信が無いと思うのならば、全くしない方が良いのである。いつでも中途半端にする人がとてつも無く大きな失敗をしてしまうのである。