高田義裕の人生論

今日の箴言

面と向かって、神などいない、また、神など必要無いと言う者は、自分達に全く必要不可欠な、自分達に対して、神の代わりをしてくれている貴重な関係や恩恵を既に与えられている事を当たり前の様に感じて、その事を全く自覚していない者達なのである。それは、夫婦の関係であったり、自分の生き甲斐である仕事であったり、趣味であったりするのである。もし、そういうものが無いと言う者は、自分が自分に対して神の代わりをしているのである。そう、その人にとって自分が神なのである。すなわち、神を認めない者達は、彼らに神が必要無いのでは決して無く、彼らには、しっかり神の代わりなっている別の存在があるから生きて行けているのである。