高田義裕の人生論

今日の箴言

宗教が、人にもたらす最大の弊害とは、その宗教を信じているその人にとって、その宗教が、現実の厳しい課題に対処し、乗り越えて行く力とはならずに、むしろ、現実逃避の産物であり、嫌な現実から逃げる為の口実になってしまうことであり、感情的には、他の人の持っていないものを自分はより多く持っていると、錯覚し、間違った優越感を抱かせてしまうということにある。これがあるから、大半の人は、宗教に入る人は皆弱い人と思っているのである。