高田義裕の人生論

今日の箴言

中身の無い者ほど、外見を飾りたがるものだ。

2.何も知らない者の為にこそ、制限や規則が必要とされているだけなのであり、すべてを知っている者には、むしろ、規則など何も必要としないこと。

3.人々の間の差を失くすやり方は、それを強制的に横並びにしてしまうか、それとも、互いの差を虚しく感じさせるほど、究極的なある高さを形造ってしまうかのどちらかしか無いこと。すなわち、それに相当するのが、神の存在なのである。究極的存在である神の前では、どんな者も平等であり、差は意味を成さなくなること。よって、人間は神の存在を認めない限り、永遠にその差別は無くならないのである。しかし、神を得る為には、自分の持っているすべての貴重なものをすべて捨てなければならない。これが人には出来ないので、人々は、神を信じたく無いのである。

4.良薬ほど口に苦い様に、良い事ほど、行い難いこと。よって、人は苦い薬を嫌う様に、人は良い事を行う事を嫌うのである。