高田義裕の人生論

今日の箴言

悩むということは、自閉的で、周りを見なくなることによって起こるものである。もし、悩んだ時は、常に自分の目線を広い世界に向けて周りを見るように努力してみると、それがいかに小さくて、くだらないものであるのかが分かるであろう。心に、ガツンと殴られるショックを受けて初めて、目からウロコが落ちるように、世界が開けるのである。そういう時には、本人にとって少々一時的に、災いであっても、ショック療法こそ、唯一の治す方法であること。それによって、後はずっと幸福でいられるのである。

2.ころころ変化して、定かでないものの中で、人の心ほど、移ろいやすいものはないこと。

3.私達、罪に陥った人間はその全体がマイナスエネルギーであって、もし、身が引き裂かれるほどの努力をしたとしても、ゼロには決してならないことを認識しておかなければならない。例え、百歩譲ってゼロになれたとしても、ゼロとは、その時点でようやく、初めのスタートラインに立っただけに過ぎないということなのである。