高田義裕の人生論

今日の箴言

自分が自分にならなくて、消去法で考えて、他に誰があなたの代わりになれるだろうか。誰もいないのである。よって、例え、自分で自分のことに何らかの障壁があったとして、たとえ苦しくても、自分には結局、自分しかいないし、どうあっても、自分で自分の問題に対処し、自分で自分を守り、自分で自分を表現するしかしようがないのである。

2.別れることだけが人生であり、かつ、出会いだけが人生であること。

3.歓び多い、よりエロティックな男女の夜の営みは、人間にとって魅力的であり、かつ、気持ちの割り切りが出来ない、もはや開き直るしかない、どうしようもないやるせなさという、互いに共存し難い、葛藤という内面の心の苦しみを誰もが抱えているのである。悪いということが分かっていて、それでも、それに惹かれている罪深さに、まともに正面から見据えられる人間など、男も女も誰一人いないのである。これはまさに、生きることの一つの苦しみなのである。