高田義裕の人生論

今日の箴言

私の経験から分かった事で、人間、知識と知恵を追い求め、物事を探求し、物事を知れば知るほど、如何に自分が何も知らないか、という事が分かってくるという事である。要するに、物事を知ろう、分かろうとする態度そのものが、その初めから、無駄な行為である事を悟らされるという事である。

2.まず従順さが全うされたなら、もはや従順さも、後のものとなり、意味を成さなくなること。すなわち、従順さを示すという事も、登龍門の一つでしか無いのである。これは、義なる者には、むしろ規則は必要で無く、むしろ罪人にこそ、規則が必要であるという事であり、規則とは、永遠の真理なのでは決して無く、あくまでも、緊急的処置の手段でしか無いのである。