高田義裕の人生論

今日の箴言

勘違いしてはならない事は、イエス・キリストによる良い便り、すなわち伝道の内容は、神から出た音信であって、人から出たものでは無いという事である。よって、その伝道の内容を聞いた側が疑問や疑念や文句を言ったとしても、それを受ける側である伝道者は、別に自分の意見では無いので、たとえ、それを否定されても、全く動揺する必要も無ければ、自分の事の様に怒る必要も全く無いのである。伝道者が口を開く場合、それは、単なる伝えるという純粋なスピーカーの役目をしているだけであって、それらの人間個人個人には一切無関係であり、聞いた側の反応は人に対してでは無く、神に対して言っているという事になる。すなわち、聞いた人々の疑いや不満に対処しなければならないのは、伝える側にある人間にでは無く、御意志である内容を伝える事を命令された当の本人である神なのである。よって、イエス・キリストによる良い便りに逆らう者は、神御自身と戦う事になるのである。

2.この世界の本質を端的に述べれば、人が生き残るか、否かはただ偶然に由るというものである。