高田義裕の人生論

今日の箴言

キリスト教神学序説

神がこの世を滅ぼされる理由に関して、この世自体の有り様が自らに、滅びを要求しているからである。

2.たとえ神を知らずとも、義を支持し、義を愛している者達に言える事は、義人とは結局のところ、神に従う者達の事を意味し、義というものを追求して行った場合、結局は最終的にエホバ神に行き着かねばならないのである。よって、神に従わずに、自分自身の義を確立しようとしてもそれは無駄な事であり、たとえどんなに立派で義に適った行いをしようとも、それがエホバ神から出たもので無ければ、それは人間にとっての真の義とはならないのである。

3.人間以外の動物は皆、生まれながらにして、本能によって教育されており、それら各々が必要なものは、各々すべてに対して既に与えられているのであり、人間には神に拠る教育が必要不可欠なのである。よって大半の人々は神からの教育を受けていない者達であり、神からの導きを失った人間など、この世界で最も危険に晒された生き物であると言える。それはまるで赤ん坊が、危険なジャングルのただ中に置き去りにされた様なものである。よって、神を知らず、知ろうともしていない彼らは、自分達が何処から来て、何処へ行くかなど何も知らないのである。彼らはどれだけ命があっても足りないくらい失敗を経験し、いつまでも苦しみを味合わなければならないのである。