高田義裕の人生論

今日の箴言

神にでは無く、人に栄光が帰される善行はすべて、偶像崇拝であること。なぜなら、真の崇拝は、人に栄光が帰される事を少しも与えてはいないからである。

2.自分の意見を述べる事よりも、まず先に、他の人の意見を聞く事のみ優先する事に徹すること。すなわち、それだけを考えて生活して行けば、あなたの人生は安泰だからである。

3.この世界の成り立ちは、すべて固定されたものでは無く、神と人との個人的結びつきの度合いによって、どのようにも変更され得るものであり、すなわち、まことの神を信頼し、神に対する信仰が強まれば強まるほど、物事が、その人個人単位において、順調に進み、物事が自分の望み通りに実現して行くという相対関係である事である。よって、信仰が増すほど、実現する事もそれに比例して増すという事である。

4.自分の好む所を行う事を優先するよりも、まず先に、他の人の言った事柄に従い行うという事に徹すること。これは、その人に対する奴隷としての自覚からそうするのでは無く、まことの神エホバに対する奴隷としての自覚からそうするのである。すなわち、神に対する全く従う者とならなければならない。もし、その主人が倒れるなら、その従者も倒れるほど従順で無ければならない。よって、従順は主人が心配する事を心配する必要は全く無いのであり、もしそれを心配するとしたら、その者はもはや従者では無く、自分を神と見なしている愚か者なのである。